8日付のワシントンポストは米国政府元高官の話として、中国・秦剛前外相が中国外務省傘下で国際関係書籍を出版する「世界知識出版社」に勤務していると報じた。秦氏が配属されたのは今年の春ごろで、元高官は「降格人事で外交官としてのキャリアは終わった」としている。秦氏をめぐっては、外相を務めていた2023年に突然動静が途絶え、説明がないまま外相を解任され、不倫疑惑などの憶測が飛び交っていた。中国外務省・毛寧報道官は9日の会見で、報道について「把握していない」とコメント。
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