民進党の長期政権を阻止したい中国。巧みな政治介入がビジネスに暗い影を落としている。高雄市などで数多く生産されているパイナップルだが、2021年に輸出先の9割を占める中国が害虫を理由に禁輸を打ち出した。台湾政府は政治的圧力だと反発していて、禁輸以降パイナップルの価格は下落している。禁輸対象となった台湾産の食品は2000品目に上る。フルーツ会社社長の洪偉誠さんは、こうした揺さぶりは投票行動にも影響が出ると話す。
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