東京ドーム決戦へ向けたチーム井上の合宿。2014年4月6日、初の世界王座獲得。以来13年で世界戦27勝無敗23KO。1度の敗北の重さを知りながら日本のボクシングを牽引してきたからこその誇り。己の牙城に迫ろうとする存在が中谷潤人。階級の壁を除いた最強の称号パウンドフォーパウンドで日本人では2位の井上に次ぐ6位に。去年3月、互いが勝ち続けることを条件に1年後の決戦を誓った2人。それは容易なものではなかった。5月、ラスベガスで行われた自身25度目の世界戦でまさかのダウン。9月、元統一王者アフマダリエフと対戦し勝利、3カ月後には世界ランク1位と対戦。井上は「自分が最大限のエネルギーを出せる相手を選んでいきたい」などとコメント。こだわり続けるのは最強の自分を超えるための戦い。井上は「自分と中谷が戦えば絶対楽しい試合になる」などと述べた。
