2026年5月4日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 所村武蔵 荒井理咲子 細川栞 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
北海道「雪」 沖縄「梅雨入り」

北海道紋別市では、現在雪が降っている。紋別市周辺の地域では10cm近く積もっているところもあるという。一方気象庁はきょう、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。現在の石垣市の様子を見ると、雨は弱まっているよう。例年よりも6日早い梅雨入りとなった。日本列島はきょう夏と冬が同居するゴールデンウィークの1日となった。一番暑かったのは東京・練馬で30.5℃と真夏日を記録、和歌山・白浜町では強風が原因で倒れてきたとみられる木が住宅に突き刺さるなど、被害が相次いだ。

強風で凧揚げ中止 交通影響も

神奈川県相模原市では、1830年ごろから継承される「相模の大凧まつり」が開催された。14.5m四方の8間凧をあげるが、強風で中止となった。宮城県蔵王町の観光地・御釜では強風で視界が悪く、エメラルドグリーンが美しい円形の火口湖の姿は見えなくなっていた。関東でも、例年大混雑する東京湾アクアラインが強風の影響で午前4時から15時間にわたって通行止めとなった。神奈川県内を走る小田急線の線路内には、強風で横6m✕縦7mの金属製の屋根が飛ばされてきた。この影響で小田急線は秦野と小田原駅間の上下線で一時運転を見合せた。和歌山県の白浜町では、巨木が突然住宅を貫いた。斜面に沿うように建つ家の住民によると、きのうの夜地震のような振動と共に突然屋根に木が突き刺さったという。事故も起きている。淡路島を自転車で旅行中だった東京都大田区の男性が、転倒して頭を強く打ち意識不明の重体。突風にあおられたとみられている。

午後になると、関東甲信では気温がグングン上昇。山梨県甲府市で30.4℃、東京都練馬区で正午ごろに30.5℃を記録した。練馬区の豊島園駅近くでは、全国のパフォーマーが一同に集結する「大道芸博2026」が開かれていた。3m以上ある一輪車やジャグリングなど、迫力満点のパフォーマンスで観客を魅了した。パフオーマーの紙麿呂さんは「きょうは特に暑かったので、今年初めて塩分キャンディーを買った」などと語った。東京が炎天下の一方、北海道のオホーツク海に面する枝幸町や興部町では季節外れの雪が降った。きょう気象庁は沖縄地方の梅雨入りを発表した。極端な天気の一日となった原因は、前線を伴う低気圧。関東では真夏日となる目安の暖気がかかる一方で、低気圧は北海道に雪を降らせる強い寒気を引き込んだため、夏と冬が同居するチグハグな一日となった。あすは晴れる場所が多くなりそうだが、北海道は引き続き風が強い予想で注意が必要。

潮干狩り中の水難事故 相次ぐ

潮干狩り中に海に流される事故が相次いでいる。茨城県東海村の久慈川河口付近で、おととい潮干狩りをしていた27歳と36歳の男性が沖に流された。2人は会社の同僚で、友人らと4人組で来ていたという。27歳の男性は救助されたが、病院に搬送後死亡。36歳の男性は今も行方がわかっていない。当日の波の高さは沖合で最大4mを観測していた。茨城県の潮干狩りといえば大洗町の海水浴場で、無料で天然の貝が採れるため毎年ゴールデンウィークは多くの潮干狩り客で賑わう。去年は10万人を超える人出があった。ここでは3日前に潮干狩りをしていた51歳の男性が行方不明となっている。家族から「帰宅しない」と通報があり、ビーチには男性のものとみられるクーラーボックスとサンダルが残されていたという。当日の波の高さは、沖合で最大6mだった。大洗サンビーチでは、先月5日にも49歳の男性が潮干狩り中に流されたとみられ、死亡する事故があった。ライフセーバーは「波の引きが強いと、子どもはすぐに流されてしまう。子どもから目を離さずにやってほしい」などと語った。これから夏にかけ海に出かける機会が増える中、海岸では「離岸流」や「戻り流れ」に注意が必要。

人を引き込む「戻り流れ」に注意

潮干狩り中に膿に流される事故が相次いでいる。水難学会の斎藤秀俊理事によると、砂浜での水難事故には大きく2つの種類があるという。1つが「戻り流れ」と呼ばれる強い引き波に巻き込まれるケース。戻り流れのスピードは秒速5mから10mで、ウォータースライダーのような速さになるという。くるぶしが浸かるぐらいの深さでも、体ごと流されてしまうおそれがある。斎藤理事によると、海に向かって傾斜が大きい砂浜は注意が必要だという。引き波で砂まで一緒に流されていく砂浜は、傾斜が大きい場所だと判断できる。さらに波が荒い外洋に面した海岸で波が高い日も注意が必要。これらの条件が重なると、日本中のどこでも戻り流れは起こりやすいとのことだった。

砂浜で起きる水難事故のもう1つが、「干潮と満潮の差に巻き込まれる」ケース。干潮と満潮は概ね6時間毎に繰り返し、海面の高さの差は1.5mにも及ぶことがある。潮干狩りに夢中になり、気が付かないうちに満潮が近づいてしまい波にさらわれるケースがあるという。斎藤理事によると「浜辺で安全に遊べるのは、干潮時刻の前後1時間」を推奨するという。干潮・満潮の時刻をまとめた気象庁の「潮位表」などを確認し、干潮から2時間たったら引き上げた方がいいとのことだった。海に行くときは、浜辺で遊ぶ場合でも天気だけではなく波の情報にも注意が必要。波浪警報が出た場合は戻り流れが出やすいので海には近づかないなど、事前に気象や波の情報を確認することが大切だという。

気象情報

全国の天気予報を伝えた。

イランがアメリカ軍艦攻撃か

ホルムズ海峡で、イラン側がアメリカ軍の軍艦を攻撃しミサイル2発を命中させたと発表した。アメリカ軍はイラン側の主張を否定している。現地ではトランプ大統領が表明した船舶の脱出支援計画が始まっていたとみられる。

午前11時すぎ、愛媛県の今治沖にロシア産の原油を載せたタンカーが停泊していた。アメリカによるイラン攻撃の後、ロシア産の原油が日本に到着するのは初めて。経済産業省は欧米による対ロシア経済制裁の対象外だと強調している。

もはや交渉の道具と化したホルムズ海峡。事態の打開を狙って、トランプ大統領はSNSに「船舶が制限された水域を安全に通過し、自由かつ支障なく業務を続けられるよう導く」と投稿し、「プロジェクト・フリーダム」の開始を宣言した。アメリカ中央軍はすぐに支援を表明し、兵員1万5000人とミサイル駆逐艦、100機以上の航空機などを投入すると説明している。イランはこれに激しく反発し、国家安全保障委員会のアジジ委員長は「ホルムズ海峡の新たな海上体制に対するアメリカのいかなる干渉も、停戦協定の違反とみなされる。ホルムズ海峡やペルシャ湾は、トランプの妄想に満ちた投稿で管理されることはない」などとした。軍当局も4日、アメリカ軍がホルムズ海峡に接近・進入しようとすれば攻撃すると警告した。

つい先程、イランの革命防衛隊は「この海域を通過しようとしたアメリカ軍の艦艇が“警告”を無視したため攻撃。ミサイル2発が命中した」と伝えた。艦艇はその後航行を停止して「海域から引き返した」という。一方アメリカ中央軍は「イランの攻撃は命中していない」と否定した。この週末には戦闘終結に向けてイランが新たな“14項目”を提案し、アメリカ側から回答があったことも明らかになった。仲介国のパキスタンを通じたやり取りは続いているよう。しかしホルムズ海峡では、今も約1600隻のタンカーがリスクを恐れて立ち往生している。実際にこの数日間にも、海峡にいる船から「攻撃を受けた」という報告が2件あったという(イギリス海事貿易機関 UKMTO)。トランプ大統領が始めた「脱出支援」ともいえる今回の作戦に、CNNのスタウト特派員は「海運業界は効果を実感しておらず、警戒と慎重姿勢を示していた」と懸念を示した。

高市総裁「時代に合わせ更新」

憲法記念日のきのう、改憲派と護憲派の双方が集会を開いた。東京都千代田区で開かれた「待ったなし、憲法改正! 第28回 公開憲法フォーラム」には自民党の高市総裁よりビデオメッセージが寄せられ、高市氏は「憲法は国の礎であり根幹であるからこそ、その価値を摩滅させないためにも時代の要請に合わせて定期的な更新が図られるべき」などと述べた。江東区では「つながろう 憲法いかして平和な世界を! 2026憲法大集会」が開かれた。70代の参加者は「戦争をしないと宣言している9条を守る、変えさせない」などと語った。改憲の議論には7割の国民が関心を寄せているという調査結果が出ている(報道ステーション 4月世論調査)。その議論はいまどの段階にあるのか。

憲法改正の“現在地”は?

自民党が念願としてきた憲法改正。自民党総裁である高市総理大臣が、「来年春までに発議にめどをつけたい」と時限を区切って意欲を示している。国の背骨である憲法を改正する場合には、多くの手順を踏む必要がある。法律で定められた国会手続きには大きく3つの段階があり、最初は「憲法改正原案」の国会への提出。憲法の何条のどの条文を変えるのか、新規で加えるのかなどを示した原案を、衆院100人以上または参院50人以上の賛成者、もしくは憲法審査会により国会に提出する。提出する先は衆議院でも参議院でも可能。次に原案が国会で審議されるが、衆議院に提出された場合は衆議院の憲法審査会で審査が行われ、本会議で採決される。総議員の3分の2以上の賛成を得て可決される必要がある。参議院でも同じ過程を経て可決される必要がある。衆参で3分の2以上の賛成を得られると、憲法改正の発議が可能になる。発議とは、国会として国民に「憲法を変えよう」と提案すること。発議から60日以上、180日以内に国民投票が行われ、投票総数の過半数で憲法改正が承認される。

国会に原案を提出するまでに、現在進められているいくつかのプロセスがある。まずはテーマ選定をし条文のイメージ案を作り、起草委員会で条文の文言を定める流れになる。政治部長の山本志門は「自民党政権、高市総裁にとって憲法改正は絶対に失敗できない。最後には国民投票が控えており、失敗すれば二度と憲法改正ができなくなるとの声が聞こえてくるほどハードルが非常に高い。そのためにテーマの選定から慎重さが求められる。自民党が一番地として掲げるのは、9条に自衛隊を明記すること。しかしこれには温度差があり、より各党の合意が得られると見込んでいるテーマを優先している。具体的には、衆議院では大規模災害などが起こった際に国会議員の任期を延長できる緊急事態条項、参議院では合区の解消などをテーマとして進めていく考え。テーマ選定で9条のカードを切るかどうかは、見極めている状況」などとコメントした。

国民投票について、山本志門は「憲法改正全体を丸ごと投票にかけるわけではなく。複数の分野があれば関連する項目ごとに賛否が問われる」なとコメント。高市総理は「来年春までに憲法改正発議のめどをつけたい」と明言している。このスケジュールについて、山本は「自民党幹部でさえ、難しいという声が聞こえてくる。そもそも参議院では3分の2という発議に必要な数に足りていない。衆議院での審議を仮に強引に進めることになれば、少数与党である参院での合意は遠のくばかり」などと語った。今後の行方について、山本は「憲法改正は国論を二分するテーマの最たるもの。衆議院での大勝を受けて、高市総理の本気度は高まっている。長期政権であった安部元総理が成し得なかったという意味でも、自身のレガシーを残したいという思惑も透けて見える。今後は参議院でも3分の2の改憲勢力を確保できるかが最大の焦点となる。再来年の参議院選挙が大きな節目になる」などと語った。

ハサミを向けて“立てこもり”か

警察官にハサミを向けるなど公務執行妨害の疑いで、ブラジル国籍の容疑者が逮捕された。事の発端は、愛知県豊橋市のアパートの近くで警察が盗難車とみられる車を発見したこと。そばにいた男に職務質問しようとすると、「入ってきたら殺すぞ」などと抵抗したという。部屋の中には他の人もいたが、けがはなかったという。

“ハンタウイルス”集団感染か

大西洋を航行中のクルーズ船で、ハンタウイルスの集団感染が発生した疑いがあることがわかった。WHO(世界保健機関)によると、ハンタウイルスへの感染確認と感染の疑いがある計6人のうち、3人が死亡した。1人が医療機関で治療を受けているという。クルーズ船はオランダ船籍で、乗客は約170人だったと報じられている。ハンタウイルスはねずみにかまれたり排泄物に触れたりすると感染するウイルスで、重篤な呼吸器疾患を引き起こす恐れがあるとされている。まれに人から人へ可燃する可能性があるとして、WHOは注意を呼びかけている。

自称・農水省係長を逮捕 盗撮か

自称農水省の係長の容疑者は、きのう夜JR市川駅のエスカレーターで20代女性の背後から手に持っていたスマートフォンを近づけ、スカートの中を撮影しようとした疑いが持たれている。その場にいた人が目撃し、腕をつかんで取り押さえたという。容疑者は容疑を認めていて、「タイプの女性を見かけ、スカート内を撮影したいと思った」などと供述しているという。

(気象情報)
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