中野区の住宅地で自治会では、地域住民による初期消火訓練を行っている。元は農地で道路が狭く幹線道路もほとんどなく、火事でも消防車が入れない所が多い。住民が玄関から出てくる所から訓練が始まり、リーダーの指示でそれぞれが路上に設置された消化器を目指す。自治会の地域内には約60箇所に消化器を設置している。スタンドパイプを使って、路上にある消火栓を利用した訓練も行われた。こうした取り組みが高く評価され、自治会は東京消防庁から表彰された。
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