警察庁は自転車のながら運転などによる交通違反に新たに反則金を課す青切符による取り締まりを来年4月からスタートすることを正式に決定した。昨日都内を取材すると、約3時間で4件のスマホのながら運転を発見した。スマホのながら運転の反則金は1万2000円となる。イヤホンを付けながらの運転には5000円の反則金が課される。また自転車同士の並走についても3000円の反則金が課せられる。他にも信号無視や逆走、歩道を走るには6000円、泥はねなどは5000円と、113の違反行為が対象となる。スマホのながら運転による自転車の死亡・重傷事故は去年過去最多となっている。KDDIが行ったながらスマホの実験映像では横切る歩行者を確認できないとう結果となった。反則金については、警察官の警告に従わなかったり危険を生じさせた際を想定している。