国土交通省は、埼玉県で発生した道路陥没事故を受け、設置から30年以上経過した大規模な下水道管のい特別重点調査を全国で実施すると明らかにした。八潮市の道路陥没事故では、下水道管が腐食し破損したことが原因とみられる。中野国土交通大臣は、同様の事故を防ぐため全国の下水道管の特別重点調査を行うと発表。特別重点調査は、約500自治体の直径2m以上で設置から30年以上経過の管が対象、遅くとも1年以内の報告を要請。今回の事故現場と似た構造や腐食しやすい場所などは優先的に調査し、夏ごろまでに報告するよう要請。
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