千葉・香取市の鶏肉専門店「水郷のとりやさん」では今クリスマスに向け、通販の注文が殺到。「水郷どり特選丸蒸し焼き」「水郷どり特選もも蒸し焼き」を紹介。鶏肉の需要が最も高まるのがクリスマスシーズンの12月。この店では親子丼に使われる鶏肉の仕入れ値が去年に比べて40円上昇。お米の値上がりも追い打ちとなり、メニュー価格を今月から55円値上げ。
東京・江戸川区のスーパー「コモディイイダ平井店」ではクリスマスに需要が急増する骨付きもも肉やむね肉などの仕入れ値が上昇。農林水産省によると、東京都の国産鶏肉(もも肉)の卸売価格は1キロあたり37円値上がり。長引く物価高で高い牛肉ではなく、お手頃価格の鶏肉に人気が集中。需要が高まった結果、“物価の優等生”だったはずの鶏肉がじわりと高値になってきている。そのため、このスーパーではもも肉の仕入れ値が上がっているため、特売品にしづらい事態になっている。価格が安定している手羽元とむね肉の間にある肩小肉という希少部位を特売品にしている。
東京・中央区の居酒屋「串焼BISTRO福みみ銀座5店」にも値上げの波が来ている。国産鶏肉の一部仕入れ先の値段が倍近くに上がっている。そんな中、店の救世主となっていたのがジャパニーズ焼き鳥を目当てにする外国人観光客。今や焼き鳥は海外で人気となっていて、中国・上海でも約2年前から若者の間でブームになり、中国でも続々と店がオープンしている。銀座の店でも本場の味を求めて外国人客が殺到。目の前で串をくるくると焼く姿は「“舞台”を見ているようだ」という声も聞かれた。今後、国産鶏肉の価格は年末にかけてさらに上がる見込み。ただ、年明けの1月頃からは緩やかに下がるとみられている。
東京・江戸川区のスーパー「コモディイイダ平井店」ではクリスマスに需要が急増する骨付きもも肉やむね肉などの仕入れ値が上昇。農林水産省によると、東京都の国産鶏肉(もも肉)の卸売価格は1キロあたり37円値上がり。長引く物価高で高い牛肉ではなく、お手頃価格の鶏肉に人気が集中。需要が高まった結果、“物価の優等生”だったはずの鶏肉がじわりと高値になってきている。そのため、このスーパーではもも肉の仕入れ値が上がっているため、特売品にしづらい事態になっている。価格が安定している手羽元とむね肉の間にある肩小肉という希少部位を特売品にしている。
東京・中央区の居酒屋「串焼BISTRO福みみ銀座5店」にも値上げの波が来ている。国産鶏肉の一部仕入れ先の値段が倍近くに上がっている。そんな中、店の救世主となっていたのがジャパニーズ焼き鳥を目当てにする外国人観光客。今や焼き鳥は海外で人気となっていて、中国・上海でも約2年前から若者の間でブームになり、中国でも続々と店がオープンしている。銀座の店でも本場の味を求めて外国人客が殺到。目の前で串をくるくると焼く姿は「“舞台”を見ているようだ」という声も聞かれた。今後、国産鶏肉の価格は年末にかけてさらに上がる見込み。ただ、年明けの1月頃からは緩やかに下がるとみられている。
住所: 東京都中央区銀座