所属タレントたちもまた長年身を置いた事務所の名称変更に伴い、胸中を打ち明けた。KAT-TUN・中丸雄一さんは「明日でジャニーズ事務所の名称が変わるらしい。仕事現場的には何も変わらないが、なにか卒業する感覚に近いものを覚える。移籍先の会社名が決まり次第、その看板の価値を磨くためにこれまで以上に日々楽しく努力します」、Kis-My-Ft2・宮田俊哉さんは「寂しい気持ちの方も沢山いらっしゃると思いますが、俺たちは変わらずにエンタメを続けていこうと思っています！」などと綴った。また、グループ名の変更を余儀なくされた関ジャニ∞は公募していた新しいグループ名の進捗状況について「絶対に使われへんであろうというモノだけいいですか？元気印∞」と明るくファンに報告した。これは丸山さんのモチネタからの発想だそう。本命の新しいグループ名いついては「今会議をしていて、2つまで絞り込みましたのでこれを会社に上げて（商標）登録等々ダブっていないか調べていただきます」「みなさんが納得行く結果になるように交渉中ですね」などとした。
被害者の1人である橋田康さんはジャニーズの名称が消えゆくことについて「最後に看板を見ようと思って地方から来た人の街頭インタビューを見ると心苦しくなった。ジャニーズ事務所が活力になっていた子たちからジャニーズ事務所を奪ってしまったんじゃないかとニュースを見るたび思う。すべての人が少しでも良い方向に考えを持っていけたらと思うが、さすがに難しいのかなと」などと話す。また、補償交渉の進捗については「まだないんです。400人ぐらいの人が申請を出していてという状態だったと思うが、まだまだ僕の番が回ってくるのは時間がかかっちゃうのかなとは思っている」などと話した。2回目の会見以降補償について進展はないという橋田さん。「SMILE-UP.」に対しては「いま（補償が）どれくらいの規模で動いているのかもわからないので、そういう部分も次の記者会見があれば明確にしてくれればいいと思う」などと話した。そして午0時、新しく「SMILE-UP.」の高s気HPが立ち上がった。しかしそこには「補償」「救済」の文字はまだ記載されていなかった。