丹後半島の長く厳しい冬。好彦さんは自作のかんじきを履いて山奥にある作業小屋の様子を見に来ていた。作業小屋は過去に梅木さん夫婦が一緒に生活を始めた場所だったが、そこでの生活は久代さんに大きな負担を強いることになってしまったという。
里の集落に生活の拠点を移すようになって以来、好彦さんの暮らしは大きく変わった。それまで食べ物のほとんどを自分で作ってきた好彦さんだが、久代さんの好みに合わせて買い物に付き合うようになったという。
久代さんに嬉しい出来事があり、大事にしていた苔玉から新しい芽が出てきたということで好彦さんに嬉しそうに報告していた。
里の集落に生活の拠点を移すようになって以来、好彦さんの暮らしは大きく変わった。それまで食べ物のほとんどを自分で作ってきた好彦さんだが、久代さんの好みに合わせて買い物に付き合うようになったという。
久代さんに嬉しい出来事があり、大事にしていた苔玉から新しい芽が出てきたということで好彦さんに嬉しそうに報告していた。