Rソシエダに加入した久保建英を3年間スタメン起用してきたイマノル監督が電撃退任。久保は会見でイマノル監督と同じようにこの先どうなるかは分からないとした。2年前に久保を取材した。スペインの3つのクラブでプレーするも思うような結果が出せない久保に対しイマノル監督は加入1年目から積極的にスタメン起用してきた。久保はイマノル監督のもとで成長できたと話していた。槙野智章によると、久保の成長につながったのは監督の戦術だという。チームの約束事であるしっかりと戻ることが久保はかなり目立っていたという。Rマドリードのヴィニシウスとの対決で久保のプレスバックが特に目立っていて、守備の意識と対応力が成長したという。先月のビジャレアル戦では、試合後に判定をめぐり両チームがヒートアップしている中、久保は相手チームの監督を抱きしめながらなだめていた。ソシエダの番記者はイマノル監督の退任で久保の状況が劇的に変わることは考えにくいという。リーグ11位のソシエダは残り4試合でだ7位以内に入らなければヨーロッパリーグ出場権を獲得することができない。最高峰の舞台で戦うことを目指す久保にとってそれが移籍の理由になるかもしれないという。久保は2029年までソシエダと契約しているため、移籍する場合約96億円の違約金がかかる。現地メディアによると、プレミアリーグ以外にもバイエルン、パリ・サンジェルマン、Aマドリードなど資金力のあるビッグクラブの名前があがる。Aマドリードは9年前にチャンピオンズリーグ準優勝の強豪。セルロートは久保の元チームメイト。ソシエダの番記者は移籍の可能性は低いと思う10%とし、槙野は70%だとした。