福岡・天神のイムズ跡地で進む再開発プロジェクト。建設中の複合ビルは地上21階・地下4階で高さは91メートル。店舗やオフィスの他、米シアトル発の「エースホテル」が入る予定。工事現場で気になるのは、さびて赤茶けた色の鉄骨。摩擦力を上げるため、あえてさびさせているという。また、表面の薄いさびは“酸化皮膜”と言い、鉄骨自体が直接空気に触れないため保護膜としての効果があるという。酸性のさび・酸化皮膜をまとった鉄骨をアルカリ性であるコンクリートに埋め込むことでさびの侵攻を抑制できる。鉄骨のさびは劣化ではなく建物の強度を上げる意外な効果を発揮していた。イムズ跡地のビルは来年5月に完成予定。
