空気のカラカラ状態が続く関東。東京都心の最小湿度は35%で、10日連続乾燥注意報が出ている。今月初めからきょうまで、24年ぶりの”雨なし”記録。この乾燥や雨不足で、農作物に影響が出ているという。茨城県古河市の鈴木農園を尋ねると、乾燥でキャベツが小玉化しているという。ソフトボール球くらいの大きさにとどまるキャベツ、例年はバレーボールサイズまで成長するが、今年は成長が遅く小玉傾向だという。例年の3分の1程度しか出荷できず、スーパーなどの店頭価格にも影響を及ぼしそうとのこと。日本海側の大雪と太平洋側の乾燥は今週の金曜まで続く見込み。今後も大雪による交通障害や乾燥による火災に注意が必要。