街で、火事でヒヤリとした体験について聞いた。20代女性は、たばこを吸いながらゲームをしていて、灰が落ちた時に焦ったなどと話した。もう一人は、たばこの火種を服に落として気づかず、服に穴が開いたなどと話した。東京消防庁によると、去年の出火原因で最も多かったのがたばこ。親戚の家が火事になったという女性は、コンセントから出火し全焼したといい、コンセントをまめに抜くなど週に1回掃除をしているという。多く聞かれたのがキッチンでのヒヤリ体験。60代男性は、ガスコンロの火を消し忘れたといい、コンロについていたアラームで気がついたという。70代女性は、揚げ物をしていた油に火が入り、数十センチほど火が噴き上がったといい、小さな消火器を使ったなどと話した。子どものいる女性は、子どもがコンロのボタンで遊んでいていてひやりとしたといい、コンロにロック機能はあるもののうっかり忘れてしまうという。キッチンにベビーゲートをつけて対策しているという。東京都心は、12日連続で乾燥注意報が出されている。火の扱いには注意が必要だ。