現在太平洋側を中心に乾燥注意報が広く出ている。住宅火災について消防庁によるとストーブやコンセントなどの電気器具が主な原因としている。もし火災が起きた場合、大声で周りに火災を知らせて家族や近所の人に通報をお願いする。通報の際は焦らずに住所を確実に伝え、1人の時は初期消火を優先する。消火器は火元に近すぎない場所に設置しておくと良い。炎が天井まで達したら直ちに避難。天ぷら油火災用のエアゾール式簡易消火具はスプレータイプだが、容器に表示された火災に使用しないと火災拡大の恐れがあり注意が必要。今年は住宅火災の死者の半分は火災警報器なし、または鳴ったことが確認されていない。2011年、全ての住宅に火災警報器の設置が義務化されたが、交換目安の10年以上が経過し、正常に作動しないケースが増えた。ブザー式は、故障や電池切れの場合音が鳴らない。音声式の場合は音声で知らせてくれる。