シャープはテレビ向け大型液晶パネルの不振の影響で採算が悪化し、2023年度の最終損益は約1500億円の赤字だが、2024年度の最終的な利益は約360億円の黒字となった。テレビ向けの大型液晶パネルを製造していた堺市の工場を去年停止し、3月には土地や建物の一部をソフトバンクに約1000億円で売却するなど構造改革が進んでいる。また、世界の亀山モデルとしてブランド力を牽引していた三重県亀山市の第2工場を来年8月までに親会社の鴻海に売却することも発表した。
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