気象予報士である天達武史が「二十四節気の楽しみ方」をテーマに講演を実施。天達は図を用いて二十四節気を紹介し、「日本にはなぜ四季があるの？」について日本は赤道からも北極からも遠く、太陽との距離が季節ごとに異なり、小笠原気団などに影響されて多様な季節を迎えるなどと伝えた。
天達は来場者らに好きな季節や好きな理由を伺った。天達は温暖化が進むと夏が長くなり、冬が短くなるなどの影響があり、いずれは12月に紅葉シーズンを迎えるようになってしまうなどと解説した。天達は日本には様々な季節の美しい景色が見ることが出来るとして石垣島のグリーンフラッシュの写真や映像などを紹介した。
天達は富士山に出現する幻の滝として、5月後半から6月前半にかけて見ることが出来る雪解け水の滝を写真を用いて紹介した。天達は40℃の暑さ取材した際の写真を紹介し、40℃を超えると暑いより痛さが強く、街中に人がいなくなり取材ができないことが大変であったなどと明かした。天達は日本の美しい景色を体感してもらいたいなどと説いた。