回収したCO2を利用している企業がある。東京・江東区にあるNOVARE。ビルの中には装置があり、苗木がある。会主したCO2を使い、苗木の成育具合を見る実証実験をしている。ここは清水建設が手掛けるイノベーション拠点で、去年の秋にスタートした取り組み。使うのは人が吐き出す息。会議室に溜まったCO2をダクトで吸い上げて装置に送り、苗木の成育に利用している。通、大気中のCO2 の濃度は約400ppm。会議室内は625ppmを超える。大気中よりも5割以上も濃度が高い。CO2にはそもそも植物の成長を促す効果があり、レタスを栽培すると回収したCO2を使って栽培したほうが2割ほど収穫量が増えた。こうした取り組みをおこなっているのは建築はこれまで自然を破壊しながらCO2を発生させる側の企業だったが、そこを制御しCO2を活用していくことは建設会社にとって大事なことだと答えた。
