パリ五輪の前哨戦となる戦い「ネーションズリーグ」の女子・準決勝。世界ランキング7位の日本が強豪・ブラジルから大金星をあげた。そして迎えたきのうの決勝。世界ランキング1位・イタリアとの決勝は第1セット、キャプテン・古賀紗理那がコースを突いた正確なスパイク。そして今度は強打と見せかけて浮かせるフェイントで得点を上げる。しかし相手は平均身長が約10センチも高いイタリア。2セットを連取され後がなくなる。それでも第3セットでは井上愛里沙が2連続サービスエース。さらに古賀の強烈スパイクなどでこのセットを奪う。しかし第4セットを奪われセットカウント3-1で日本が敗れ、それでも五輪に弾みをつける銀メダルを獲得した。