日本は世界で戦える力をつけようとナショナルチームを作る。世界タイトル戦で優勝経験のある井山裕太王座や一力遼棋聖などそうそうたるトップ棋士が名を連ねる中、怜央さんは最年少。ナショナルチーム監督・高尾紳路九段は「若いころの井山裕太王座に似ている。世界で戦える素質は十分ある」とコメント。日本での公式戦は12勝18敗。対局相手の過去の打ち手を徹底的に調べてその攻め方などを分析するようになり、プロとして勝ちへのこだわりが強くなってきた。この日は国内七大タイトルの1つ棋聖戦で中根直行九段に敗れた。
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