セブン&アイホールディングスの井阪隆一社長は発言の冒頭、カナダのコンビニ大手アリマンタシォンクシュタールから買収提案などに触れ謝罪した。発表されたグループ再編では現在のセブン&アイホールディングスの社名をセブンイレブンコーポレーションへと変更し、主力のコンビニ事業により集中する姿勢を明確にする。その上でイトーヨーカ堂などのスーパー事業や生活雑貨を取り扱うロフト、ファミリーレストランのデニーズなどを傘下とする中間持ち株会社ヨークホールディングスを新たに設立する。ヨークホールディングスはパートナーとなる企業を選定した上で株式を一部売却し2025年度中に持分法適用会社化する方針。