京都市バスで、外国人の乗客の一部などから運賃を回収できないケースがあり、京都市交通局は外国人に対応するための専用のシートを見直して新たな対応をはじめた。京都市交通局によると、一部の外国人観光客のICカードのエラーがでた時などに運賃を回収できないケースがあるという。エラーがでた場合、運転手は現金での支払いを求めるが、イヤホンを着用していて聞こえなかったり、支払いが済んだと思い込んだりして、そのまま降車する人もいるという。運転手が使う外国人に対応するための専用のシートを見直して「現金で払うこと」などを求める文言を追加して対応を始めた。京都市交通局自動車部運輸課・小寺一郎課長のコメント。