京都市の調査によると、去年1年間に京都市内を訪れた観光客は前年比578万人多い、5606万人。過去最多だった2015年に次いで2番目に多くなった。この内、日本人観光客は4518万人、外国人観光客は1088万人だった。外国人観光客の数が1000万人を超えるのは初めてとのこと。一方、宿泊客は前年比155万人多い1630万人で過去最多となった。内訳は、日本人が809万人だったのに対し外国人は821万人となり、統計開始した1958年以来、初めて外国人の宿泊客数が日本人を上回った。京都市観光MICE推進室は、市内の宿泊施設が値上がりし日本人は日帰りを選択する人が増えたのではないかとコメントしている。