バスケットボール界のミライモンスター安藤美優さんに密着。所属する岐阜女子バスケットボール部は部員35名、ウインターカップ32年連続出場、全国優勝5回。監督の安江満夫さんは47年間部を率い強豪校にした名将。目指すバスケは守って勝つバスケ。ディフェンス力強化メソッドの1つ目は練習時間の75%がディフェンス練習。練習時間3時間のうちディフェンス2時間15分、オフェンス45分。2つ目は徹底的に瞬発力を鍛えること。ディフェンスに最も必要な一歩目の瞬発力を生むのだという。瞬発力はスクワットの速さで数値化が可能。スタメンの10キロスクワットは美優さんが突出している。先輩で日本代表候補のかせ野夏海さんは美優さんのディフェンスは鬼、一歩目の対応がスゴく速いのだという。美優さんのお部屋をみせてもらうと、習字で疲労骨折と書かれていた。毎日感謝を書くというのも安江監督の教え。美優さんの今日のありがとうは、引退した3年生への感謝が何度も綴られていた。美優さんがオフェンス面で悩んでいたときにかせ野先輩が手紙をくれたのだという。尊敬する先輩の言葉を胸にオフェンスも調子も上がってきた。東海高等学校バスケットボール新人大会がやってきた。東海地方のトップ3が覇を競う。まずは、安城学園との対戦。先取点は岐阜女子、美優さんの鬼のディフェンス、練習を積んだダブルチームで攻撃型守備をみせた。結果は78-58で岐阜女子が勝利。2戦目の相手は浜松開誠館。
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