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「人事院」 のテレビ露出情報

小学校で取材を行うと新学期の準備で春休み中も多忙といい、先生は「18時で帰らなければならないため、家でも少し仕事する」「子どもとの時間も削りつつやらないと終わらない」と話す。「公立学校教員(小中高)の採用倍率」グラフ(文部科学省の資料をもとに作成)によると2024年度の採用倍率は過去最低3.2倍(2001年度11.7倍)。産休などで担任が不在になるなど教員が本来必要な人数に達していない「教員未配置」は4739人に達する。校長は「一番の原因は先生が忙しすぎること。学校は今、危機に直面している。今は正念場」と話す。公立校特化型求人サイト「ミツカルセンセイ」は学校現場で潜在教員をマッチングする。潜在教員:教員免許を持ちながら教職についてない人は2004年時点で約415万人と推計されている。学校を自由に選択して応募、学校側との面接などで合意すると働くことが可能。去年9月に開始、この半年で合計5名の欠員解消に貢献したという。現在、マッチングシステムに対応しているのは兵庫・宝塚市、奈良・三宅町、川西町、田原本町。今後は全国展開していきたいという。
国家公務員も「なり手不足」。国土交通省には新規採用職員240人が入省した。国交省職員の仕事は政策の立案や実行、国土の整備や開発など。人事院「国家公務員総合職採用試験の申込者数」は年々減少している(2013年度は約2万4000人→2025年度約1万2000人)。背景にあるのは「公務員に対する憧れの変化」。総合職試験採用者/大卒程度試験の令和7年度初任給例は28万4800円。中野洋昌国土交通大臣、新規職員、国土交通省大臣官房人事課・高橋直暉さんは採用イベントを行って確保を目指していると話す。しかし、慶應義塾大学経済学部・土居丈朗教授は公務員にならなくても民間のコンサルタント企業にいけば似たような仕事ができ働き方改革も進んでいるのが実情と話す。公務員は国会対応で超過勤務となることも多いという。
バス運転手も「なり手不足」。千葉県などを走行する平和交通バスを取材。28歳の阿部将大さんは先月、大型二種免許を取得し今月末の運転手デビューを目指している。阿部さんの本業は小中学生を指導するサッカークラブのコーチ。ビィー・トランセ ホールディングス・吉田平代表取締役は「運転手は2割ぐらい足りない。アスリート採用や短時間の運転手採用を進めている」「2024年問題の法律改正でこうなった」と話す。このバス会社では約20人の運転手が足りないという。数年前からアスリート採用を実施、残業はなく決まった時間に勤務し、退勤後はスポーツの指導やトレーニングができる。バス運転手不足の理由1「高齢化の定年退職」、理由2「2024年問題:労働時間の制限→給料減」といい、これらの解消のための一手としてアスリートが期待されている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月9日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
人事院が15歳以上の男女6000人に聞いたイメージ調査によると、国家公務員がやりがいのある仕事ができていると思う人は34.5%だった。商社は49.2%、メーカーは40.7%、コンサルタント・シンクタンクは39.7%で、国家公務員のやりがいはこれらの職業より低くなっている。仕事を通じたスキルアップや成長の機会が多いイメージがあるかという質問では、その通りと答え[…続きを読む]

2025年4月17日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
国家公務員の志望者減少や若手職員の離職増加が進んでいる。人事院の人事行政諮問会議、いわゆる「有識者会議」は幹部・管理職員の給与水準の引き上げや、働きやすい環境づくりなどを提言しているが、太田肇名誉教授は処遇の改善のみで人材を引きつけることができるのか疑問を呈す。「キャリア官僚」と呼ばれる幹部候補職員といっても日常の定型業務、資料作成などに追われ、年功序列とロ[…続きを読む]

2025年3月28日放送 9:00 - 11:54 NHK総合
国会中継参議院 予算委員会質疑
自由民主党・堀井巌氏の質問。日米関係について。石破総理は明日日米合同の慰霊祭に諸事情が許せば参列したいと思っている。日米は主権国家として国益も違う。安全保障の主たる状況について率直に意見を交わすことが大事である。日米双方が利益になることが世界の平和と繁栄につながっていくことを目指していかねばならないなどと答えた。続いて安全保障について。堀井氏はこれまで中谷防[…続きを読む]

2025年3月27日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
ストレイトニュース(ニュース)
経済部解説委員・宮島香澄の解説。国などの公務を担う公務員を志望する若者が減っている。そんな中、公務の危機は国民の危機とする公務員改革の提言が出された。やりがいや働き方、給与などの問題が考えられる。国家公務員採用試験の申込者(キャリア官僚、一般職)が10年前から約3割減っている。採用10年未満のキャリア官僚の退職者数が10年前の3倍となっている。退職も増えてい[…続きを読む]

2025年3月25日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
キャリア官僚と呼ばれる国家公務員、総合職の志願者は年々減っていて、2024年度の受験者は10年前と比べおよそ2割減少した。こうした事態を受け人事院の有識者会議は昨日、人材確保のための提言を人事院に提出した。現状を「危機的状況」と表現し「今の若年層は仕事を通じて早い段階から成長できる環境があるかを重視する傾向がある」と指摘している。民間企業に見劣りしない給与水[…続きを読む]

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