今の時期、急激な温度変化による血圧の変動で体調に異変を起こすヒートショックに注意が必要。ヒートショック予報(日本気象協会より)を紹介。「油断禁物」、「注意」、3つの「警戒」で表示。桐谷美玲のスタジオコメント。寒さ対策、保育園に言及。ヒートショックはお風呂で起こりやすい。家庭の浴槽での溺死者数は2004年は3216人だったが、2023年は2倍以上の6909人で3年連続で増加。亡くなった方の9割以上が高齢者。東京都市大学・早坂信哉教授に聞いたお風呂でのヒートショック予防策は「入浴前に暖める」「足先からかけ湯(温度41℃以下、湯につかるのは10分以内)」「食後、飲酒後×」。ヒートショックはトイレやゴミ出し、洗濯物を取り込む時にも起きる可能性がある。。ヒートショックが一番起きやすいのがお風呂場。お風呂に関する知識をクイズで出題。問題「入浴後の水分補給は水より牛乳がいい」。正解「◯」。牛乳の方がタンパク質が含まれているため、水よりも脱水を補正する力がある。問題「運動後すぐに風呂に入って汗を流す」。正解「×」。疲労の回復が遅くなるため、30分ほど落ち着いてからの方が良い。問題「寝る直前に風呂で体を温めるとよく眠れる」。正解「×」。温まって冷めるところで入眠するため、約1時間半前に入る方が良い。