マッチングアプリ「LOVERSE」にはAIで作られた様々な年齢、職業の男女1000人が登録されている。ユーザーはその中から好みのAIキャラクターと会話を楽しむことができる。キュンポイント(1)マッチングまでの道のり。ユーザーのプロフィールやAIの設定などによって変わってくる。キュンポイント(2)連絡のタイミング。まるで本当の人物かのように生活をAIがしている。返信やマッチのタイミングは相手(AI)次第。相手を思いやる恋愛の駆け引きなどによって恋愛が不成立になる可能性もある。牛窪恵さんは「この流れについて、めんどうなことをわざわざしている風に見えているかもしれないが。焦らされたり、意外な答えが返ってくるとか、偶然の出会いだったりを求めるので。思うようにならないことも楽しめる。これに関してはストーカー被害、DV被害などの二次リスクはないため平和的に恋愛できるところも魅力。アメリカでもZ世代はバーチャル恋愛、仮想恋愛にハマるというデータが出ている」などコメント。一方、こういったビジネスを悪用する人も出てくる可能性があるとして牛窪さんは「どんどん詐欺ができるシステムにも発展しかねないので、使う側もビジネスには裏がある、恋愛リスクはバーチャルの世界にもあると意識していないといけない」と解説。