米国・クアルコムの1−3月期の決算はスマートフォン市場の回復を受けて市場予想を上回る増収となった。売上高は93億8900万ドルで調整後の一株利益とともに市場予想を上回った。不調が続いていたスマートフォン向けの半導体の売上高は2四半期連続でプラス。AI機能を搭載した高価格帯スマホの出荷が好調。アモンCEOは「クアルコムは急速に広がるAI需要を取り込みさらに成長できる」とした。4−6月期の売上高見通しは92億ドル。株価は時間外で一時5%以上上昇した。
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