AIを政治に導入する動き。今月総選挙が行われた英国ではAIで政策を立案すると訴える候補者が登場。米国の市長選挙にはAIが市長になるべきと訴える候補者まで現れ、波紋を呼んでいる。英国の総選挙で無所属で立候補した実業家・スティーブ・エンダコットさんはAIを使って政策を立案するAIスティーブとして立候補。基本的な政策をあらかじめ入力し、有権者の意見、質問を取り込んで対応する政策を提案。地元の有権者の採点で一定以上の評価を得たものだけを議会に提案するとした。エンダコットさんは落選したものの、政治のあり方に一石を投じたと前向き。