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- 檜山靖洋 井上二郎 永野博孝 ホルコムジャック和馬 是永千恵 荒木さくら 大谷舞風
インドのモディ首相は来週29日から3日間の日程で日本を訪れ、東京で石破首相と首脳会談を行う予定。会談で両首脳は半導体や重要鉱物などの分野での協力を強化するため、「経済安全保障イニシアチブ」という新たな枠組みの創設で合意する見通し。安全保障分野では2008年に署名した「共同宣言」を改定し、防衛協力の具体策を盛り込むことを検討している。経済分野では両国の経済成長につなげようとインドに対し今後10年間で10兆円の民間投資を行う新たな目標を打ち出す方向で調整している。また専門技能を持つインド人を日本に呼び込むなど人材交流の拡大に向けた目標を掲げる他、インドで建設中の高速鉄道に日本の最新型の新幹線を導入することなども確認したい考え。
若者支援を行うNPO「D×P」が今年7月時点で給付型奨学金を受ける大学生を対象に行ったアンケート調査で、物価高の影響で「家計が苦しくなった」と回答した学生が全体の91%に上ったことが分かった。とりわけ厳しい状況に置かれているのがひとり親家庭などの学生だとみられていて、中には「値上がりした家賃が払えず夜や昼ご飯を抜くことが増えた」といった声も寄せられたという。
米FRBのパウエル議長が日本時間の今夜にジャクソンホール会議で講演する。利下げを巡る発言が最大の焦点だが、利下げはインフレ再燃のリスクもはらんでいる。米企業の間ではトランプ政権の関税措置を受けて商品を値上げする動きが広がっている。中国で製造し輸入した家電や食器を販売しているロサンゼルスの企業は、今年6月に全商品を約10%値上げした。値上げの影響などで今後家電の売り上げは約50%減ると見込んでいる。早期の利下げに慎重な姿勢を示してきたパウエル議長は、雇用悪化のリスクよりもインフレ率上昇のリスクを重視してきたとみられている。一方で足もとでは雇用減速も指摘されており、株式市場などではFRBが来月17日までの次回会合で利下げを決めるとの見方が大勢になっている。
米小売大手・ウォルマートのダグ・マクミロンCEOが日本時間の昨夜に会見を行い、可能な限り販売価格を据え置く考えを示した。会社を巡っては今年5月、経営幹部が関税を理由に値上げに踏み切る方針を明らかにしたところ、トランプ大統領から批判を受けていた。
先週の日経平均株価は連日史上最高値を更新した。12日~15日までの4日間、東京と名古屋の取引所で海外投資家が株式を買った額が売った額を5737億円上回り、3週ぶりの買い越しとなった。一方で国内の個人投資家は1兆1253億円の売り越しとなった。
昨日の債券市場では国債を売る動きが強まり、10年もの国債利回りが一時1.61%まで上昇した。これは2008年10月以来の高水準とのこと。先週発表のGDPで国内経済が比較的しっかりしているとみられたことや、投資家の間で日銀の利上げ環境が整いつつあるとの見方が広がったことが背景にあるとみられる。一方で市場関係者は今後の政局次第で拡張的な財政政策が進むのではないかという観測も国債の売りにつながっていると指摘する。
奈良市で鹿せんべいを作って100年以上の工場では、夏休みや秋の行楽シーズンを前に特に忙しい季節を迎えている。鹿せんべいは米ぬか、小麦粉、水で出来ている。作業所は45℃程まで上がるので、スポットクーラーを使用して作業している。手作業で10枚1組にして奈良公園などで200円で販売されている。奈良公園の鹿は2021年に1105頭まで減ったが、今年は1465頭と過去最多を更新した。理由としてはインバウンドの増加などで鹿せんべいを食べる機会が増加したこと、草などより噛みやすく高齢でも食べることができ、寿命が伸びた可能性がある。
上皇ご夫妻は静養のため、長野県軽井沢町を訪れた。軽井沢は上皇さまと上皇后さまが初めて出会ったテニスコートがある思い出の地で、コロナ禍の年などを除き例年夏に訪ねられている。宮内庁によると心臓の持病があり内科的な治療を続けている上皇さまは体調に無理のない範囲でゆっくりと過ごされる。上皇ご夫妻は29日まで軽井沢で静養される予定。
80年前の空襲によって焼け野原となった水戸市中心部の商店街で、戦後復興の象徴として整備されてきたアーケードが撤去されることになった。昭和30年頃から整備されたアーケードは買い物客の減少などで徐々に姿を消していき、最後に残った約240メートルのアーケードも老朽化などを理由に今年11月までに撤去されることになった。水戸市によると市内のアーケードは全てなくなることになるという。
アメリカのシンクタンク戦略国際問題研究所は20日、北朝鮮の弾道ミサイルの基地を新たに確認したと発表した。初期の分析としていずれも射程が1万kmを超え、核弾頭を搭載できるとされるICBM級のミサイル「火星15型」や新型の「火星18型」など計6基~9基保管されている可能性があるとしている。また、北朝鮮にはこの基地を含めてまだ公開していない弾道ミサイルの基地・関連施設が計15~20あるとしている。
ウクライナ情勢を巡ってはトランプ大統領がゼレンスキー大統領とプーチン大統領の直接会談に向け調整を始めたと明らかにしている。こうした中、複数のウクライナメディアは21日、ゼレンスキー大統領の記者団への発言内容を報じた。この中でゼレンスキー大統領はプーチン大統領との会談に臨む用意があると改めて強調し、ロシア側が拒否した場合はアメリカに追加の制裁などで圧力を強めるよう求める考えを示した。また、開催地には欧州の中立的な立場の国が妥当だと示し、スイスやオーストリアを挙げた。このほかトルコでの開催も前向きな姿勢を示し、一部メディアが報じているハンガリーでの開催には否定的な考えを示した。一方、ロシアのラブロフ外相は21日の会見で、欧米がウクライナへの安全の保証を検討していることについて、ロシアの立場を尊重するよう重ねて牽制した。
夏の全国高校野球で日大三と県岐阜商が対戦。県岐商の坂口は同点の5回、チャンスで4番の坂口が日大三のエース近藤からタイムリーで勝ち越す。1点を追う日大三は8回、1アウト1塁2塁で近藤が自らの1打で試合を振り出しに戻す。同点で延長タイブレークに入る10回、1アウト2塁3塁で再び近藤がタイムリーで勝ち越した。日大三は4-2で14年ぶりの決勝進出となった。
第2試合の山梨学院が同点の5回、1アウト満塁と攻めて横山の当たりが相手のエラーで2点を奪う。リードを3点に広げられた沖縄尚学は6回、先ほどエラーを出した安谷屋が2点タイムリーツーベースで挽回した。この回はさらに1点を追加して同点に追いつく。続く7回も比嘉が勝ち越しのタイムリーで、沖縄尚学は5-4で決勝進出となった。
決勝はあすの10時から開始。日大三が勝てば14年ぶり3回目、沖縄尚学は初優勝を目指す。
スピードスケートの高木美帆選手が北海道帯広市で氷上での練習を公開。五輪で日本女子選手最多となる7個のメダルを獲得してきた。ミラノ・コルティナ五輪に向けてはスケート靴の一部を変更した。
アメリカのカーター元大統領の記念切手が、101回目の誕生日となる10月1日から発売される。
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