市場関係者が注目する下半期のテーマは「防衛・安全保障、AI関連、半導体、IP関連、ロボット、エンタメ、ガバナンス改革、MBO・TOB、内需関連、銀行」。JPX日経400構成銘柄の株価上昇率トップ10(6月27日まで)を紹介。5位・三菱重工業には生産能力拡充が必要なほど受注がきている。アメリカが日本を含めたインド・太平洋地域の同盟国に防衛費引き上げを促していることも追い風となっている。シンガポールの投資ファンド「3Dインベストメントパートナーズ」が保有比率を引き上げていることが明らかになった銘柄。共通しているのは実績(業績)や株主からの改善要求の高まりがあるなど裏付けがあること。下半期もアメリカの動きに振り回される相場環境になりそう。
