セゾンカードで知られるクレディセゾンは現在、金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループへの転換を掲げている。すべての社員がAIを活用しタスクの効率化やイノベーションを実現、業務の根本的な再設計を目指すCSAX戦略を今年9月から始動。全社員AIワーカー化で累計300万時間削減を目指している。稲垣千江子さんは、会社の方から方針を示すことで現場でも自分たちの業務がこう変わっていけば良いというひとつの指針になっていると話した。取締役の小野和俊さんは、デジタルの内製チームは約200人いてデジタルスキルを持っており会話・会議・調整・交渉・企画ができるハイブリッドな多種多様な人たちが力を合わせてやっていると話した。
