肉眼では見えない色が見えるハイパースペクトルカメラ。このカメラで撮影すると141もの色を捉えることができる。この技術で今期待されているのが癌の早期発見。このカメラで撮影した画像をAIで解析すると膵臓癌や大腸癌など7種類の癌細胞を見つけることができる。このカメラで中矢大弓が取り組んでいるのが食品鮮度の判別。ハイパースペクトルカメラを小型化したハンディーデバイス「イロドリ」は食品の計測に必要な18原色を捉えることができ、食品の鮮度が可視化される。その精度は98.7%、フードロスの減少が期待される。さらに、ハイパースペクトルカメラで植物を撮影すると光合成の状態まで可視化でき、農業の効率化にも期待が寄せられている。
