佐賀・嬉野の介護施設では週2日に地域の人に向けてカフェを開いている。カフェで大切にしているのは高齢者から笑顔を引き出すことであり、最新の研究により笑顔と認知症が深く関わっていることが判明している。東京・清瀬の東京都健康長寿医療センター研究所の亀山医師は表情をAIで読み解き、健常者と認知症患者の笑顔を学ばせて数値化し、認知症でない人の場合には5.62であり、認知症の場合には-0.61であることが判明した。複十字病院の飯塚医師は笑顔スコアにより自然な笑顔を作れるか評価できるようになり認知症患者では笑顔は作りにくく難しくなることが証明できたとした。介護施設の管理者である永石は笑顔の数値化により一目瞭然で分かるようになり自分たちスタッフの活力にもなっているなどと明かした。日本認知症学会の池内理事長は現時点では研究的な側面が大きいが専門性が高い医師が用いて検証することが大事になるなどと告げた。
