薩摩川内市では火力発電所の跡地に国内最大規模のAIデータセンターの整備が計画されている。きのう、薩摩川内市と九州電力、鹿児島県、台湾の投資グループなどが設立した凱信数基など5つの組織が開設の計画に合意し、開設が早期に行われるよう協力するという内容の覚書を締結した。会社側によると、データセンターはAIに使う大量のデータ処理施設として川内火力発電所跡地32haの一角に建設する計画。施設は次世代型のデータセンターで、年内に試行的に10メガワット未満の小規模なものを着工し順次規模を拡大し、国内最大規模の350メガワットを目指す。鹿児島県は将来的に1000メガワット(1ギガワット)の開発案件を含むことを要件に、経済産業省が全国の自治体に公募しているデータセンターの地方拠点整備事業に応募するという。薩摩川内市・田中市長は「新産業創造についての大きな歴史的な一歩、始まりだと認識している。手続きが円滑に進むよう全力でサポートしたい」と述べた。
