日産はきょう、長期ビジョンを発表した。1年前に就任してからエスピノーサ社長は全世界2万人の人員削減、追浜工場閉鎖など生産工場の統廃合などを決めてきた。きょう、収益が低い11車種を削減し合理化を進め、残す車種はハイブリッドやEVなどを展開することを発表した。代表的な車種として「ローグe-POWER」、「ジュークEV」を披露した。技術面ではAIの活用を大きく打ち出した。2027年度末までに「エルグランド」から次世代の運転支援技術の導入を始める。将来的に9割ほどの車にAIを搭載する目標で、今後は「市街地でも手放し運転」を可能にすることを目指す。2030年度までの年間販売目標は日本で55万台、アメリカでは100万台、中国でも100万台。3つの市場を合わせた販売台数で40万台ほど増やす計画。日産は来月発表する2026年3月期の決算では最終損益が6500億円の赤字になる見通し。エスピノーサ社長は構造改革の結果に自信を示していた。
