夜になり、前園は「仁尾 竜まつり」の会場を訪れた。特別に本部席から祭を見学させてもらった。祭の起源は江戸時代の大旱魃。「わらで竜を作り、水をかけて祈れ」という修行僧の言葉に従ったところ、念願の雨が降ったといわれる。クライマックスは町を練り歩く竜に水を浴びせる「水あぶせ」。地元住民が稲わらと青竹で作った巨大な竜は全長約30メートル。170人以上の担ぎ手と沿道の観客が一体となって盛り上げる。
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