プラス改定となる診療報酬について解説。具体的には病床削減をはじめとした医療費抑制、OCT類似薬を含む薬剤の自己負担の見直し。このうちOCT類似薬は「特別料金」を上乗せする新たな対象を77成分約1100品目とする方針。保湿剤の「ヒルドイドゲル」。抗アレルギー薬の「アレグラ錠」。解熱・鎮痛に使われる「ロキソニン錠」などを検討している。高額療養費制度の見直しについて政府は来年8月からひと月あたりの負担上限額を所得に応じて引き上げるとともに、新たに年間の上限額を設定することを決定。例として年収約370万~770万円の場合、ひと月あたりの負担上限額は8万5800円程度とし、年間の上限額は53万円となる。この高額療養費制度は石破政権で見直しを進められるも患者・野党などの反発で予算案を修正した経緯がある。また介護報酬についてもこれまで自己負担がなかったケアマネジメントの一部有料化が決定。専門家は財源が厳しく保険料をできるだけ上げないという考え方の中で高齢者を含め支払い能力のある人に負担を求める方向に動かざるを得ない状況と指摘。
