介護離職に関する解説。介護休業や介護休暇があるにも関わらず「介護離職」してしまう要因として川内氏は「制度自体を困ってからじゃないと使わない」などと話した。また川内氏は「かな早い段階で相談していれば仕事との両立も可能。3人同時に介護して昇進した実績もある」などと話した。追い詰められた状態で相談しても合理的判断が難しいのが現状で、親が元気な内は支援ができるのは企業だけで、定期的な介護情報の発信や介護セミナーの定期開催などが挙げられ会社側から「離職しないでほしい」とメッセージを伝えることが大事だという。会社にとっても従業員にとっても働きやすい環境を作るのが大事とのこと。