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「能登半島地震」 のテレビ露出情報

様々な災害が多発する中、避難のあり方を巡って課題となっているのが災害関連死。去年の能登半島地震で亡くなった人は549人。このうち災害関連死は321人。熊本地震では277人が亡くなり、このうち222人が災害関連死。能登半島地震で災害関連死が増えたことについて、阪本さんは被災後の生活環境が厳しかったのが一番大きな原因だとした。同時に沢山の人が被災する状況では避難所の数は足りないし、能登半島地震のときは道路の被害も大きく物を届けることが難しい状況だった。その中で避難生活を改善するために今回二次避難という形で地域を離れて避難生活することが行われたが、戻る見込みをお知らせできないまま避難生活を強いられて、その中で命を落とした方、戻れずにいる方もいるので、どこに避難しても支援が届く体制づくりや避難所の環境をよくできるようなマネージメントの仕組みなどが大事になってくるとし、それがまだできていないのが大きな課題だとした。柳井さんは、東日本大震災のときは一時避難所が転々とさせられた事実がある。仮設ができても家族が分断されたりする問題もあった。その後も復興公営住宅に移る段階でもコミュニティが崩されてしまう中で、徐々に孤独が増して行ったのが1つあるという。いわゆる在宅避難者という問題は統計がなく、必要な食料や医療を受けられずに亡くなる方もいたという。坂井大臣は「福祉的なケアを今後今まで以上に注意してやっていかなければならない。通常国会で災害に関して福祉という用語を入れて充実していく。在宅の方にも福祉的支援を含めて支援をすべきということで方向を変えていきたい」などと述べた。
政府は去年12月、能登半島地震を受けて避難所の環境について「被災者が過ごすスペース」「入浴施設」「女性用トイレ」を整備する目安などを示した避難所の環境を改善するための指針を示した。避難所の現状について、坂井大臣は「まだまだ改善が必要だという指摘はその通りだと思っている。早いタイミングで必要な設備・環境を整えられるように今後も努力していく」などと述べた。避難所に必要な視点について、阪本さんは「避難されてる方が尊厳ある生活が営めることが一番大事」などと述べた。避難所を運営するにはそれなりのノウハウが必要だが、それを持った方がとても少ないと指摘。行政職員も被災する中で、職員の方が運営するのは厳しいので、運営に長けたエキスパートを増やしていかないといけないという。外部支援以外にも、地域の人たちが避難所を運営できるような専門性を持ってもらう取り組みも必要。人の確保について坂井大臣は、災害対策で今まで十二分にできてなかった1つが平時の備えで、その1つが人材育成だという。政府も避難生活支援リーダー、サポーター研修などを行っているが、まだ十二分に参加してもらってるところまで行ってないので、この場を使って是非利用してもらいたいとした。災害NPOやボランティアの人たちがどこにいて、誰が信頼できるのかがわからず、役所の人が災害になったときに避難所運営をお願いしづらいという。それを事前に登録制度を作ってNPOなどと連携をとっていざという時にお願いできる関係づくりを進めていきたいとした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月20日放送 8:25 - 8:50 NHK総合
Dearにっぽん(Dearにっぽん)
新婚の谷内未来さん・研介さん夫妻を取材。谷内未来さんの父親は、能登半島地震で亡くなった。谷内さん夫妻が、地震で被災した輪島市の実家を訪れた。谷内未来さんの父親は、娘の結婚式に流す曲としてMISIAの「幸せをフォーエバー」を選んでいた。
3月、谷内研介さんが友人と結婚式の打ち合わせを行った。谷内未来さんの母親が、能登半島地震で亡くなった夫の思い出を語った。4[…続きを読む]

2025年7月19日放送 20:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9(スポーツニュース)
金沢で、能登半島地震の復興支援として行われた小中学生のバスケットボール大会。会場に現れたのは石川県七尾市出身の赤穂ひまわり選手。参加者と交流を楽しんだ。赤穂ひまわり選手はこういう機会でまた石川県が盛り上がってくれたらいいなと話していた。

2025年7月18日放送 23:58 - 0:43 TBS
news23選挙の日、そのまえに。
能登半島地震と豪雨で大きな被害を受けた石川県珠洲市・大谷町では、今もなお深い爪痕が残っている。この地区で地区会長を務める丸山さんに案内してもらった。県内では約7割の公費解体が完了した一方で、珠洲市では人口が約1割減少。町の風景は大きく変わりつつある。そうした中、丸山さんは地域の仲間とともに復旧・復興に尽力してきたが、「自分たちには力もお金もない」と苦しい胸の[…続きを読む]

2025年7月18日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!ZIP!NEWSプラス
きのう、石川・輪島市中心部と門前地区を結ぶ中屋トンネルと、その周辺の国道5.5キロが開通した。中屋トンネルは能登半島地震で崩落し、去年9月の奥能登豪雨では大規模な土砂崩れがあった。応急復旧が完了し、1年半ぶりに通行可能となった。これで石川・輪島市中心部から門前地区までの車での走行時間は30分ほど短縮された。

2025年7月18日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
石川県輪島市門前町と市の中心部を結ぶ幹線道路にある中屋トンネルは去年1月の能登半島地震で被害が出て復旧工事が進んでいたが、再開を4日後に控えた去年9月に豪雨で大規模な土砂崩れが発生。二重に被災したトンネルの通行が再開され、地域住民からは期待の声が聞かれた。衣料品店を営む能村武文さんは顧客のために門前町から市の中心部まで通っているが、地震前の約2倍の1時間近く[…続きを読む]

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