認知症への対応を「新たな国家プロジェクト」と位置づける岸田首相は、群馬・伊勢崎市で認知症の人を受け入れている高齢者施設を訪れた。今回の訪問は先月始まった「全国行脚」の一環で、岸田首相は認知症の対応状況などを視察したあと関係者らと車座対話を行った。岸田首相は「認知症の方ご本人、ご家族、関係者の方々の、声を大切にしていかなければならない」などと発言。岸田首相は6月に認知症基本法が成立したことを受けて、来月、有識者に加え、認知症の人や家族などが参加する会議を発足させる考えを表明した。
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