伊東市や伊豆急行が暗闇でも撮影できるドローンで撮影を行った。これは列車と動物の衝突事故の多さを解消するための実証実験だった。伊豆急行によると昨年度、運転手からの動物の目撃情報は351件で衝突事件は23件と多く動物の生息場所、行動範囲を探る必要があった。実験が行われるのは動物が活発に動く夕方から夜にかけてだった。動物の体温を感じると赤く光るシステムを利用し行われた。シカの群れのような姿も見られた。伊豆急行は観測結果をデータ化し動物の進入を防ぐ防護柵の設置などに活用予定だという。
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