きょう、東海地方の市長による会議に出席するため、岐阜・高山を訪れている伊東市・田久保市長。県外での公務は初めて。朝早くから笑顔で朝市を視察していた。田久保市長の学歴詐称疑惑を巡り、混乱が続く静岡・伊東市。今週月曜、伊東市はHPを更新して、田久保市長の最終学歴を高校卒業と掲載した。今回の更新は田久保市長自身が学歴詐称疑惑をうけて制定した要領に基づいて行われたとのこと。一方、19日に伊東市議会議員選挙の投開票が行われた。争点となったのは「田久保市政の是非」。結果は、定数20に対して市長への不信任決議案に賛成の意向を示す19人が当選した。こうしたなか市議選について、批判の声も。静岡市長は「時間の無駄、費用の無駄」とした。さらに、田久保市長が議会を解散したことについて「法律上は適切な運用だが、大義のない解散だった」と指摘した。今月31日に開かれる伊東市議会の臨時会、この臨時会で2度目の不信任決議案が提出、可決された場合、田久保市長は失職することになる。
			
