元日本代表で、Jリーグ現役最年長、50歳、アスルクラロ沼津・伊東輝悦選手が、現役引退を発表した。伊東選手は「50歳までプレーできたことが幸せ」と語った。伊東選手といえば、1996年のアトランタ五輪。当時21歳。金メダル候補のブラジルを破る決勝ゴールを決めた。「マイアミの奇跡」と今でも語り草となっている。Jリーグでは、地元の清水エスパルスなどでプレーし、J1通算517試合出場は史上9位。2014年からはJ3でプレーしていた。8月には50歳となり、今シーズンJリーグでは現役最年長となっていた。伊東選手は、Jリーグの現役最年長だが、その下部に当たるJFLでは、57歳の三浦知良選手がプレーを続けている。