2024年新語・流行語大賞のノミネートが発表された。去年の流行語大賞は、阪神タイガースの優勝を指す「アレ」だった。ことしは、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐり、派閥からキックバックを受けるなどしたが収支報告書に記載しなかった「裏金問題」、2023年に警察庁が命名した匿名流動型犯罪グループ「トクリュウ」がノミネートされている。「アサイーボウル」は、2000年頃に流行したが、現在再流行していることからノミネートされている。「ソフト老害」は、元放送作家の鈴木おさむの言葉で、年下の意見を汲み取ったつもりが、実はその行動が年下を抑圧していること。「8番出口」は、架空の地下鉄の駅構内から脱出するゲーム。「BeReal」は、フランス発の写真共有SNSで、1日1回、ランダムなタイミングで通知がきて、2分以内に写真を撮影し投稿する。写真は加工ができない。投稿しないと、友達の写真も見られない。「界隈」は、特定の業界や趣味などをもつ人々を意味する。仕事や趣味で長時間歩く人々のことを「伊能忠敬界隈」などと言う。森は、われわれは「木原さん・そらジロー界隈」だなどと話した。大賞とトップ10は、来月2日に発表される。