将棋の藤井聡太八冠が、初のシリーズ敗北となった。「叡王戦五番勝負」第5局は山梨・甲府市で行われた。藤井聡太八冠と伊藤匠七段は第4局まで2勝2敗のタイだったが、藤井八冠が敗れ初のシリーズ敗北となり、保持している八大タイトルのうち1つを失った。伊藤七段は、藤井七冠や羽生善治九段などに続き、タイトル初獲得の年少ベスト8に入り「子供の頃から夢に見てきたものなので、とても嬉しく思う」とコメントした。
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