今は秋の定期健康診断のシーズンだが、会社などは少なくとも年1回従業員に実施しなければならないと義務付けられている。ひまわり医院の伊藤大介院長によると夏は暑くて冬は寒いため、気候的に体調に与える影響が少ないと春か秋に実施する企業が多いという。伊藤院長は「40~50代世代に最も受けてほしい」としており、主な生活習慣病が進行し始める世代で深刻な病気に発展する可能性もあるため。日本に552万人以上いるといわれている糖尿病の患者だが、そのリスクが高いとされている項目は「空腹時血糖値」と「尿糖」。もう1つ注目しなければならないのは「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」で、赤血球にあるヘモグロビンで糖と結合しているものの割合を指す。1つの項目だけでは糖尿病だと判断しがたいケースもあるため、複数の項目で総合的に見ていく必要があるという。「HbA1c」は生活習慣を見直せば改善できるため、伊藤院長は「健康診断は必ず受けてほしい」としている。
