セルビア共和国はゴミの量は増えているのにもかかわらず処理場は作られず道端に放置されてきた。この問題に伊藤忠商事は当時ファンドなどで合同で出資し、官民連携で処理場を建設。その処理場では年間34万トンのゴミを焼却。ベオグラード市の6割のゴミを処理しているという。この処理場が出来る前はそこら中に捨てていたという。その当時は1000万トンを超えるゴミが放置されていた。メタンガスが溜まるなどし、火災もしばしば。川に汚水も流れるなどの問題もあり深刻な環境汚染に繋がっていた。伊藤忠はその問題を7年かけて解決。ゴミの山は消えて緑も戻ってきている。水を浄化する季節も建設し悪臭を放っていた水は処理されて川に流されるようになった。さらにこの施設ではゴミを燃やす過程で出た熱を利用して発電も行っている。ベオグラード市内の電力の1割を賄っている。電力を輸入に頼っていたセルビアにとってこのプロジェクトの持つ意味は大きい。
