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「伊藤忠総研」 のテレビ露出情報

今週は、日米で金融政策を決める会合が開かれる。米国のFRB(連邦準備制度理事会)が17日と18日、日銀が18日と19日。日銀について市場では、今回か次の来年1月の会合で追加の利上げに踏み切るのではという見方が出ている。日銀・植田総裁は追加の利上げについて、経済と物価が見通しどおりに推移すれば検討するとしている。市場関係者の間では、最近の企業業績や物価などのデータは、日銀が言う条件を満たしているとみる人が多い。日銀内でも経済と物価はおおむね見通しどおりだという声を聞くが、一方で、来年の春闘などで中小企業を含めことしと同じ程度の賃上げが広がるかや、トランプ次期政権の影響を見極めるべきだといった意見もある。さらに、利上げを急がなくてもよい理由としては、円相場も挙げられる。前回利上げを決めた7月の円相場は一時1ドル=161円台まで値下がりし、円安を通じてインフレが加速するという懸念があった。今は1ドル=150円台前半で比較的落ち着いているため、円安が物価を押し上げるリスクは大きくはないという意見も一部にある。12月を予想する伊藤忠総研・武田淳チーフエコノミストは「経済と物価情勢は見通しどおりで、1月まで待っても賃金上昇の勢いは崩れない。円安のリスクを避けるためにも12月に利上げすべき」としている。一方、1月を予想する東短リサーチ・加藤出チーフエコノミストは「経済情勢からすると12月に利上げすべきだが、日銀は前回の利上げ後の株価急落がトラウマとなっていて慎重だ。トランプ次期政権の政策の影響を見極めたいとしているので、12月の利上げは見送るだろう」と話している。日銀は慎重に議論をして、19日に結果が公表される。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月1日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
トランプ関税について。伊藤忠総研の高橋尚太郎氏が解説する。高橋氏は「アメリカにとって貿易赤字が多い国や地域について合意をまとめてきたという印象。インドやブラジル、カナダは交渉は難航しているが、アメリカの貿易赤字ではそれほど大きなところではないため、トランプ政権としては投資の喚起などの決着をつけられたのは大きい」などと話した。世界経済への影響については「確実性[…続きを読む]

2025年5月15日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテプロの眼
本日のテーマは「中国はトランプ関税にどう対応しているか」。伊藤忠総研の玉井氏が解説。トランプ関税の影響は4月の経済指標に表れ、製造業49.0と50を割り込んだ。輸出受注が大幅に悪化しており、さらに先週末発表になった貿易統計をみると輸出の総額自体は伸びを高めている。そうした中12日にはアメリカと中国が関税の大幅引き下げに合意した。関税が引き下げられたといっても[…続きを読む]

2025年5月13日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
日産自動車がきょう発表した今年3月までの決算で最終赤字は6708億円と4年ぶりの赤字、赤字額としては2000年3月期に迫る水準。この時期は経営幹部にカルロス・ゴーン氏を招き日産が経営再建に取り組んでいたころで、ゴーン氏は「日産リバイバルプラン」とし2万人超のリストラや国内5工場で生産中止に踏み切った。新体制で再建に取り組むエスピノーサ氏も「RE:NISSAN[…続きを読む]

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