卵の高騰が続いている。例年の卵価格は150円ほど。アキダイ・秋葉弘道社長によると今年は値上がりが通常の2.5倍と急激だという。JA全農たまご・たまごの卸売価格を紹介、2年前に起きたエッグショックの時の価格に迫る勢いだという。今年はエッグショックの再来という。原因は鳥インフルエンザ。年明けに急増し卵の価格に影響。東京・立川市・伊藤養鶏場では鳥インフルエンザを防ぐため独自対策を行っている。ただ鳥インフルエンザの影響は今年いっぱいあるのではと指摘する。台東区のオムライス専門店では卵価格の高騰に不安を隠せない。そんな中「液卵」が注目される。愛知・豊橋市の丸鳥鶏卵の「液卵」を紹介。賞味期限は製造日から2年。液卵は固定した価格で販売できているという。相場が下がる夏場に製造し凍結保存、価格供給量の安定につなげている。